長い年月を重ねてきた古民家の佇まいを大切にしながら、外部と廊下の改修工事を行いました。
伝統建築を熟知した大工の確かな技術により、趣を残しつつ、現代の暮らしに調和する空間へと再生しています。
既存の開口部は、断熱性・気密性を考慮した新しいサッシへと入れ替えを実施。
外観の印象を損なわないよう、建物全体の傾き、意匠や木部との納まりを細部まで丁寧に調整しました。
外壁はモルタル仕上げとし、古民家の落ち着いた風合いに調和する質感を追求。
下地処理から仕上げまで一つひとつの工程を丁寧に行い、耐久性と美観を両立させています。
室内廊下は、既存の床材を完全に撤去し、新たなフローリングへ張替えました。
木の温もりを感じられる素材を選定し、古民家ならではの梁や建具との調和を意識。
自然光が差し込む廊下に、やわらかな木目が映える、上質で落ち着いた空間へと生まれ変わりました。
伝統構法の建物は歪みや経年変化があるため、既製品をそのまま納めることはできません。
柱や梁の状態を見極め、建物の呼吸を妨げない施工を行うことが、伝統建築を扱う大工の技です。
before

after

before

after

before

after


before

after

before

after

before & under construction


after


